会計での違算金が完全になくなり、
締め作業が30分から5分に短縮できた
課題・目的と導入効果
Before
- 締め作業で違算金が発生し、確認作業に多くの時間を要していた
- スタッフの金銭授受に対する心理的負担があった
After
- 現金の違算が完全になくなり、締め作業が約30分から5分にまで短縮
- スタッフの精神的負担が軽減され、業務効率が向上
先生がセミセルフレジ(自動釣銭機)を導入しようと思ったきっかけを教えてください。
日々の締め作業で会計金額とカルテの内容にずれが生じることがあったためです。
20〜30分ほどかけて調査しても原因が特定できないことが多く、この状況を改善したいと考えていました。診療により集中するためにも、会計業務の効率化は不可欠だと感じ、インターネットなどで動物病院に適したセミセルフレジ(自動釣銭機)について情報収集を行っていました。
OWENを知ったきっかけを教えてください。
動物病院の学会で、OWENが出展されていたブースを拝見したのがきっかけです。
ブースではOWENの導入メリットや、動物病院特有の動線に合わせた活用方法を伺いました。特に印象的だったのは、患者さまに対面で会計をご案内できる点です。動物病院では、飼い主さまとの信頼関係が何より大切ですので、機械まかせではなく対面でのコミュニケーションを保ちたい。そこを実現しながら効率化できる形が、当院に最適だと感じていました。
また、設置面積も重要でした。他社製品の資料と比較した際に、OWENの380シリーズは、大きなタッチパネルがありながらも省スペースです。
様々な魅力を感じ、後日デモをお願いすることにしました。
デモでのスタッフさんの印象はいかがでしたか?
スタッフからは『お金の受け渡しがなくなるので、会計ミスへの心理的負担も解消され、業務が楽になる』という好印象の声が多かったです。
私自身も、改めて直感的に使いやすいシステムだと感じました。特にタッチパネルが大きく見やすく、操作ステップも明確で分かりやすい。年齢を問わず飼い主さまに快適に操作していただけると思いました。
そのような経緯から、他の製品と迷うことなく、デモ実施から約一カ月後には導入に至っています。
設置時のエピソードがあれば教えてください。

カウンターに、釣銭器を設置するための穴をあける工事を行いました。長年お世話になっている業者に依頼し、OWENの営業さんも同席して進めたのでスムーズでしたね。
また、事前に実寸大の模型を営業さんから送っていただいていたおかげで、設置位置や寸法に関する齟齬もなく、計画通りに設置工事を完了できました。
導入して、飼い主様はどのような反応でしたか?
ほとんどの飼い主様が問題なく操作されています。
導入当初は、特に高齢の方から『お金はどこに入れるのですか?』といったご質問をいただくこともありました。しかしOWENは対面でサポートしやすい設計のため、スピーディーにお手伝いできています。
また、2回目以降はスムーズに使用される飼い主さまが多いことから、OWENの操作性の高さを実感しています。
当初抱えていた課題は解決しましたか?
そうですね。導入以来、違算金は一度も発生していません。スタッフはお金の受け渡しがなくなったことの安心感が大きいようです。
これまでは手作業で現金を数えていたところが、OWENなら自動出力される売上金額とカルテ内容の照合だけで済む。お釣りの準備も自動化されたため、様々な手間が大幅に削減されています。
会計が合わない時は20〜30分ほどかかっていた締め作業も、現在はわずか5分程度で完了するようになりました。
最後に、セミセルフレジ(自動釣銭機)やセルフレジ(自動精算機)を検討されている方にメッセージをお願いいたします。
私はOWENを導入してよかったと思っています。
会計業務の効率化と精神的負担の軽減という価値も含めて、非常に満足しています。
導入をご検討する時は、操作感や使い勝手、そして何より施設内に設置可能なサイズかどうかを事前に確認されることをおすすめします。OWENはタッチパネルとつり銭機部分を分けて設置できるので、つり銭機部分は患者様が操作しやすい場所に、タッチパネルはカウンターの内側からスタッフも見られる位置に、とカスタマイズできる。
また、OWENは最近サイネージ機能も実装されたため、当院では院内で販売しているペットフードのご案内にも活用しています。今後は、地域の保護猫活動などの内容もサイネージに反映させていきたいです。
OWENの様々な機能を活用しながら、自院でできることを進めていきたいと思っています。
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