両面にある大きなタッチパネルに好印象。「オンラインデモの最後に『導入します』と伝えたほど気に入った」
- 締め作業で金額が合わないことによる残業を解消できた
- OWENの大きな画面と、両面にタッチパネルがある設計が操作しやすいと感じた
- 会計情報などもCSVで出力でき、チェックや管理をしやすい
先生がセミセルフレジ(自動釣銭機)を導入しようと思ったきっかけを教えてください。
レジスターを使っていた頃は、締め作業で金額が合わないことが稀にあったためです。違算金が出ると、スタッフが30分〜1時間ほど残業しなければなりませんでした。
そこで、正確に会計ができるセミセルフレジを検討しはじめた頃、医師向けの情報誌でOWENのことを知りました。他の機器も検討しつつ、OWENのオンラインデモを受けてみることにしたのです。
オンラインデモでのOWENの印象はいかがでしたか?
OWENの大きな画面と、両面にタッチパネルがある設計(会計をおこなう患者様側と、カウンターの内側でサポートするスタッフさん側の両面にタッチパネルがある)は好印象でした。
レジスターを使っていた時と同様に、今までの動線を変えずに対面でサポートしながら運用できるので、スタッフの負担も増えません。
また他のメーカーも見てみましたが、OWENのように、両面タッチパネルで患者様とスタッフさんが同じ画面を見ながら案内、操作ができるもの、そして大きな文字のものはありませんでした。メーカーによっては、お話をしてから見積もりをいただくまで1カ月ほど要したところもあり、スピード感でも違いがあると感じました。
OWENとのオンラインデモの最後には、その場で「導入します」と返事をしてしまったほど気に入ったと記憶しています。
実際にOWENを導入してみていかがですか?
違算金が発生せず、会計トラブルがなくなりました。
また高齢の患者様も多いのですが、スーパーやコンビニでもセルフレジ、セミセルフレジを操作し慣れているためか、大きな混乱もなかったと思います。
両面タッチパネルのおかげで、仮に操作に不慣れな方がいてもすぐにご案内できますし「こちらでボタンを押しますので、ここからお金を入れてくださいね」などとお声がけすれば患者様もスムーズに会計ができます。
OWENを使っていて改善してほしいところはありますか?
スタッフが操作するほうの画面に、会計時の日時、金額、保険区分、支払い方法が表示される「会計履歴」というものがあるのですが、紙で出力できたら便利ですね。おそらく、会計時の日時や金額など、項目が多いために画面では少し見づらい部分があるのでしょう。
ただ、先ほどOWENの営業さんから話を聞いたら、CSVでなら出力できると分かったので、データで出力したあとに見やすく加工すればいいかもしれないと思いました。
また、災害時のことも少し気になり営業さんに確認したところ、例えば地震が起きても、電源さえ確保できればサポートセンターに電話し、スピーディーに復旧できるようですね。画面や釣銭機の部分もしっかりネジで固定できるので、能登半島地震で被災されたクリニックさんも大丈夫だったと聞いて安心しています。
最後に、セミセルフレジ(自動釣銭機)や自動精算機を検討されている方にメッセージをお願いいたします。
当院の場合ですが、OWENを導入したことで会計業務の負担が大きく削減できました。
売り上げも管理画面をタップするだけで出力できますし、もちろん金額の間違いもありません。
実はOWENを導入した直後、スタッフは、わざわざOWENの釣銭機部分からお金を取り出し、これまで通り手動での確認もしていました。どうしても自分たちで数えないと不安だったようですが、今では全てをちゃんとOWENに任せて、残業もなく帰れるようになっています。
また学会などでも、度々OWENのことを発信しています。「カウンターの内側にいて、患者様と対面しながら画面を操作できる使いやすさ」を、機会があるたびに周囲に伝えています。
調べると、当院の近くの医療機関様でもセミセルフレジ(自動釣銭機)や自動精算機を導入しているところもちらほら出てきているようです。みなさんが少しずつ、このメリットに注目し始めているのではないでしょうか。