導入事例

定時開業時に導入！間違いゼロの現金管理で、
スタッフの定時退勤を当たり前に

セミセルフレジ（自動釣銭機）導入を検討されたきっかけをお聞かせください。

開業準備の段階から、現金管理は負担が大きいと感じていました。手動レジでは違算のリスクがあり、スタッフに毎日現金を数えてもらうことも、負担になります。

コロナ禍明けという状況も踏まえ、「感染リスクを減らす」こと、「一日の集計作業が楽になる」という2点を重視していました。

具体的に、どのような比較検討をされましたか？

インターネット検索を中心に、情報収集をしていました。他社のセルフレジ（自動精算機）も検討していたので、知人のクリニックを見学しに行ったこともあります。

その後、電子カルテ会社とのやり取りの中で、OWENの話題が出てきました。開業医の父の影響で、医師向け団体のチラシでOWENの存在を知っていたこともあり、改めて調べてみたんです。

最終的に、OWENを選択された理由は何でしょうか？

医師向け団体が推薦していることと、導入しやすい価格、「バーコード連携」が決め手です。他社のセルフレジ（自動精算機）が採用している「データ連携」の場合、レジ・電子カルテのどちらかに不具合が起きると、両方が一時的に使えなくなる可能性があります。バーコード連携であれば、そのようなリスクを回避できると考えました。

また、セミセルフレジは、患者様へのサポート前提で設計されている。特にOWENは両面にタッチパネルが搭載されているので、カウンターの内側にいるスタッフも、患者様が見ている画面と同じ内容を確認・操作できるんです。会計を正確に行いながら患者様の画面操作をサポートし、双方のコミュニケーションが保てる点も当院の方針とマッチしていました。

デモを受けられた際の印象はいかがでしたか？

私は、オンラインデモで決定しました。締め作業の流れや、新紙幣への対応といった具体的な運用面について丁寧に回答していただいたおかげで不安が解消され、後日すぐに導入のご連絡をしました。

設置時のエピソードがあれば教えてください。

カウンターは、OWENの設置を前提に設計しました。営業の方と協議しながら寸法を確認し、準備を進められたと思います。

予想外だったのは、配線の多さです。OWENに限らず、プリンターやLAN配線など、受付に必要な機器を導入すると必然的に増えるものですよね。配線を目立たせない工夫ができれば、より良かったのかもしれません。

導入後、業務課題はどのように解決しましたか？

現金管理に関する課題は完全に解決されました。最大のメリットは、お金の数え間違いが一切なくなったことです。スタッフ全員が、定時退勤できています。

以前の職場で手動レジを使っていたスタッフからは、「OWENのおかげで一日の集計が格段に楽になった」と好評です。

また、OWENの運用上、あとで「キャッシュレス決済」であることを電子カルテに記録する必要があります。午前・午後の診療後にチェックすることで、正確性を保っています。

キャッシュレス決済についてはいかがですか？

開業当初は導入していませんでしたが、「クレジットカードは使えませんか？」という声が多く、途中から導入しました。現在では約半数の患者様が利用されています。

特にインフルエンザワクチンなどをご家族で接種されると、高額になってしまう。以前は、現金を下ろしに行く患者様もいらっしゃいましたが、今はクレジットカードによってスムーズに会計できています。患者様の利便性向上にもつながっていますね。

導入後、印象的なエピソードがあれば教えてください。

発熱外来では、患者様は受付まで来られませんので、スタッフが代理で会計を行っています。

ある時、「渡した金額と違う」と、50円の違いを指摘された患者様がおられました。そこで、セミセルフレジ（自動釣銭機）は誤差が生じない仕組みであることをご説明したことで、ご理解いただけた。機械の正確性が、トラブル防止に役立つと実感した出来事でしたね。

サポート体制についてはいかがですか？

何度かサポートセンターを利用しましたが、非常に頼りになります。営業担当の方も、電話すればいつでも対応してくださいます。万が一出られない時も、必ず折り返してくださるので、大きな安心感があります。

これから導入を検討されている方へメッセージをお願いいたします。

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